(早くも日本語圏民の間で「#マストドン は流行るか流行らないか」(一過性ブームじゃね?)論を散見するけど、「"ウェブ"(及びソーシャルメディア)の中央集権化への危惧」というのはここ何年も語られているテーマであり、今回「マストドン」というソフトウェアが具体的に示した「フェデレーションリンク」の概念は、1989年、CERNのティム・バーナーズ=リーが全く普及してないNeXT端末用に作ったソフトウェア「ワールド・ワイド・ウェブ」の再来のようなものであって、ウェブが今日のインターネット社会の礎となったのには「モザイク」→「ネットスケープ」のようなステップを経たうえで初めて日の目を見たように、「インターネット文化」は先人の遺産の上に後進が積み重ね革新を起こしてきた歴史があるわけで、……ま、何を言いたいかというと、「ピンポイントでしか事象の価値を判断できない人の意見はまったく参考にならないし"進化"のジャマというか迷惑な野次馬」って話。)