南向きの大窓の外に柿の木(の、成れの果て)がある。猫と場所を奪い合う日光浴スポットである。
たまに窓に映った自分の足(白靴下)が視界を掠めてどきっとしたりする。それは猫じゃない、手を出しても撫でられない。
時折明らかに自分の足ではなくて、あの猫のように妙にじじぐろいやつがある。今度こそ猫かと思って手を出したら学校帰りで脱いで放置した末弟の靴下で、それは猫じゃないし、触ったら読書継続する前に手を洗わないといけなくなるやつ。罠が多すぎないか?

@zxq87 なんとなくわかります。
うちの先代は黒猫だったのですが(亡くなって3年になります)、いまだに擦りガラスの向こうの黒いリュックに「あ!」とか思ってしまいます。
思い出すと泣いてしまうので、思い出さないようにしたり、新しい猫を迎えたりしてるうちに落ち着きました。みなさんに思い出を話したりするのも良いですね。

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@Siamese1129 ああ……わかります。平気なつもりでも、ふと視界に入った似た色合いのものに反応してしまい、なんであんなものをあの子だと思ったんだろうと辛くなります。
現状で新しくお迎えするのは無理そうなので、しばらくはここで奴の写真を垂れ流す日々を送ろうと思います!

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